こんにちは。
アフリカのサファリの服装について、詳しくご紹介します。
今まで買い換えたり、失敗しながらたどり着いた服装です。

私は旅行では極力荷物を少なくしたいタイプ。
少ない服で着回すよー!
今回は飛行機含めて10日間の旅行を目安に、私と旦那の服装の例を紹介します。
サファリに限らず、アフリカ旅行に行く際の参考にしてみてください。
サファリの服装の注意点

サファリの服装については、厳しいルールはありません。
ほとんどの野生動物は車を一つの個体として捉えるので、その中にいる個人が何を着ているかは重要でないからです。
ただ「避けた方が良いもの」と言われるものがいくつかあります。
●白い服(汚れが目立ちやすい、動物からよく見える色)
●赤い服(動物を引きつける色)
●カモフラージュ柄(一部の国では軍隊だと思われる)
服を選ぶときにこの注意点にはちょっとだけ意識しましょう。
サファリ旅行はサファリだけじゃない!考えるべき4つの対策

サファリ旅行と言っても、旅行はサファリだけじゃありませんよね。
飛行機にも乗るし、ロッジにも滞在します。
その中で考えるべきは「蚊対策」「日差し対策」「寒さ対策」「欧米式のドレスコード」です。
蚊対策
アフリカのほとんどがマラリア地域。
マラリアはマラリア原虫を持った蚊(ハマダラカ)に刺されることで感染する病気です。

ハマダラカは夕暮れから明け方にかけて活発に活動するよ。
サファリカー走行中は風が当たって蚊の心配はないですが、動物を見つけたときや休憩では車が止まります。
長袖・長ズボン・靴下・靴と、虫除けを使いましょう。
虫除けスプレーは現地のものが強力です。(でも匂いも強力)
アフリカ在住時、日本に一時帰国した際は必ず買っていたものがこちら。
部屋にワンプッシュするものですが、めちゃめちゃ効きます!
日差し対策
日中の日差しはとても強いです。
オープン車両のサファリカーには屋根のないものもあります。
日焼け止め、長袖・長ズボンのほか、帽子・スカーフが必須アイテム。
そして忘れがちなのが目の日焼け!
目も日焼けしてショボショボするので、サングラスも◎。

スカーフは砂埃からも守ってくれて便利!
他にもあると使えるサファリの持ち物があります。

寒さ対策
アフリカは暑いイメージがあると思いますが、乾燥していたり標高が高かったりで、朝晩はかなり冷え込みます。
サファリをする早朝と夕方は本当に寒いんです!(オープン車両だと特に)
防寒着を忘れないようにしましょう。

長時間のフライトも、冷房効きすぎて?寒いときがあるんだよ〜
欧米式のドレスコード

ドレスコード(服装規定)は、「場所にあった服装のルール」のこと。
アフリカ地域でも高級レストランやホテル、クルーズ船、宗教的意味のある観光地などでドレスコードが設けられています。
サファリ旅行の場合はロッジです。
ほとんどのロッジで、ドレスコードはありません。
が!ドレスコードというのはそのロッジに来ている客層に大きく左右されます!
周りの雰囲気から、ダイニングルームや食事のときに「なんとなーくのドレスコード」があるのが実際のところ、、、。

ドレスコードがないとはいえ、考えないわけにはいかないのよね
と言ってもガチガチではないので、崩れたスマートカジュアルでOK。
「清潔な」「少しキレイに見える」服装であればいいんです。
要は全体の印象なので、色や素材などに気を付ければ、わざわざドレスコード用の服を持って行かなくてもサファリ旅行で着る服を併用することが出来ますよ。

ロッジでは共有スペースでくつろぐことも多いよ。
まぁサファリで着た服は砂埃がすごいし、着替えよう!
【アフリカサファリ旅行】女性の服装

【アフリカサファリ旅行】男性の服装

①長ズボン

アウトドアブランドの服は伸縮性、速乾性、撥水加工と、やはり優秀!
私がすごくいいなと思うのは、ポケットにファスナーがついてること!
落としたり盗られるリスクが減ります。
一つ新調するなら、ポケットにファスナーがついた、ストレッチが効いて履き心地よいものがサファリ旅行に最適です。

女性のワイドパンツは楽チンなのに、エレガントにもなって旅行には便利!
私はとろみのあるリボン付きのものを選んで、ドレスコードを乗り越えているよ。
②長袖③長袖シャツ④防寒着⑤Tシャツ


サファリのゲームドライブにいくときは、これらの服を重ね着して、どんどん脱いでいきます。
最終的にはTシャツに長袖シャツになっていることが多いです。

ポイントは、軽量!速乾!
④防寒着
フリース、ダウンとも薄手で小さくたためるものが◎。
男性は防寒着にもなるし、ジャケットとして着ることもできる「コーチジャケット」が薄手でめちゃめちゃ便利だそうです。

女性は、Tシャツや長袖は襟ぐりが開いているものを1枚選ぶと、スカーフ巻いたらエレガントになるよ
⑥靴下⑦シューズ⑧サンダル

⑥靴下
蚊対策として、くるぶし丈ではなく長めのものが◎。
アウトドアメーカーのものは保温力、通気性、速乾性のレベルが違います。
私のお気に入りはドイツメーカーの「Falke(ファルケ)」です。
⑦シューズ
サファリでは、ウォーキングサファリでない限りなんでも良いのですが、休憩でサファリカーから降りるので、やはり靴がオススメです。
ゴアテックスなら文句なし!
持っていなければ、普通のスニーカーで十分。
ただし男性は注意!
男性のドレスコードの良し悪しを分けるのは靴です。
男性はサンダルではドレスコード的にNGだからです。
(サファリだけならなんでも良いのですが、、、)
なので、荷物を少なくしたい人は、ゴツくなりすぎない靴が◎。
⑧サンダル
サファリ以外のリラックス用に。
私はリラックス兼ドレスコード用として「おしゃれサンダル」を選択!
⑨ストール⑩帽子

⑨ストール

蚊対策、日差し対策、寒さ対策、ドレスコード対策、全部できる「大判ストール」は鉄板!!!
「バフ」なら男女とも使えますね!
⑩帽子
風の中でも帽子が脱げない、調節可能なストラップ付きのものが◎。
まとめ
以上サファリの服装でした。
私と旦那がサファリ旅行に行く際の服装を
4つの対策を踏まえた上で、何より「心地よいこと」が大切。
サファリは何回行っても「一生に一度の経験」です。
同じサファリは二度とないからです。
心から楽しめますように!