こんにちは。私は仕事でアフリカに計6年住んでいました。
旅行が好きなので、アフリカ勤務になったのをいいことに、ここぞとばかりに普段日本からは行けないようなところを旅行しました。
ハマったのが、サファリ!
その数なんと7カ国、合計20回以上!
(ケニア、タンザニア、ボツワナ、ザンビア、ナミビア、ルワンダ、南アフリカ)
私が経験した絶対オススメのサファリを紹介します。
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サファリとは?サファリの種類

サファリは、アフリカ大陸で野生動物を鑑賞することです。
基本的には、四輪駆動車から野生動物を観ます。これを「ゲームドライブ」と言います。
他にもクルーズ船やボートに乗って水辺の動物や鳥を観る「リバーサファリ」
銃を持ったレンジャーと歩いて動物を観る「ウォーキングサファリ」
気球に乗って上から動物を観る「バルーンサファリ」などがあります。

どれも特徴があって楽しいよ!
動物鑑賞だけが目的じゃないしね。
アフリカの動物というと、だだっ広い大草原(サバンナ)を動物が走るイメージがあると思いますが、そのサファリもほんの一部です。
ゲームドライブの中でも、草原ではなく低木の茂みの中を走るのは「ブッシュサファリ(Bush safari)」
ヌーの大移動を追いかけていくのは「マイグレーションサファリ(Migration safari)」などもあります。
アフリカおすすめのサファリ6選!
アフリカのサファリは、主に南部アフリカと東アフリカにあります。
有名どころは
●マサイ・マラ/セレンゲティ(ケニア・タンザニア)
●ンゴロンゴロ保全地域(タンザニア)
●クルーガー国立公園(南アフリカ)
●エトーシャ国立公園(ナミビア)
●オカバンゴ・デルタ/チョベ国立公園(ボツワナ)

私、全部行ったよ!

おまえ、ちゃんと仕事してたんか?
いつ行っても何回行っても自然に心が満たされますし、動物に心が奪われます。それぞれに良いところ違うのですが、厳選して5つ紹介します。
【ボツワナ】チョベ国立公園

やっぱりサファリにいくなら動物がたくさん見たいですよね。
ボツワナのチョベは本当にオススメです。
なぜなら人口密度ならぬ、ゾウ密度が世界一!
1泊2日の滞在でも、最初は「わぁ!」と思っていたゾウが最終的にはインパラと変わらない扱いになるほど(笑)
他にも、ライオン、キリン、シマウマ、レオパード、バッファロー、カバ、ワニ、クドゥ、プク、インパラなどなど、効率よく観ることができます。
(サイはレアキャラ)
チョベナショナルパークは空港からのアクセスもよく、世界三大瀑布のヴィクトリアフォールズも近いので、セットで旅行すればさらに有意義に!
満足すること間違いなしです!

ボス子の家族や友人が日本から来たときは、必ずチョベサファリ&ヴィクトリアフォールズのセットでおもてなししたよ。
【ザンビア】カフエ国立公園

サファリで有名なのはケニアやタンザニアですが、ザンビアは初心者にもサファリ通のリピーターにもオススメできる穴場です!
カフエ国立公園はアフリカで二番目の大きさを誇る国立公園。(一位はクルーガー国立公園)
エリアが広いので、ロッジ選び(ロケーション)を間違ったら動物も見れませんし、滞在も楽しめません。
ということで、ここではロッジ指定でいきます!
その素晴らしいロケーションで贅沢なロッジが「Shumba Lodge」もしくは「Busanga Bush Camp」です。
ここでの滞在は間違いなく最高の思い出になります!

ここでのバルーンサファリが最高だよ、、
バルーンサファリって「すごく高いところから下を見る」ものだと思っていたのですが、違いました。
バルーンって運転操作できるんですよ。
なので湿地帯に近づいたりしながら「ずーーっと横に移動していく」んです。
まさに空飛ぶじゅうたん!大自然を満喫できます!
ザンベジ川下流の氾濫原にあたるこの一帯は、雨季になると湖のようになってしまいます。
そのため訪れること自体が難しくなるので、希少価値の高いサファリなんです。
何より来る人が少ないというのは、自然を満喫する条件かもしれません。
【ザンビア】サウスルワングア国立公園

またまたザンビア。サファリするならザンビア、本当にオススメなんです。
サウスルアングア国立公園はザンビアの北東部に位置し、ムチンガ断崖と曲がりくねったサウスルアングア川に沿っています。
その地理的状況から、ウッドランドやブッシュ、サバンナ、湿地帯と森林が入り混じっており、動物と鳥の種類が豊富です。
川が氾濫するので景色が季節によって変化します。
またアフリカでは数少ないナイトサファリができるエリア。
野生動物の中でも肉食動物は夜行性なので、ライオンやヒョウのアクティブな姿を見る確率が高くなります。

ナイトサファリのドキドキ感は、昼間のゲームドライブにはないもの!
【南アフリカ】サビサンド私営保護区(クルーガー国立公園)

言わずと知れた南部アフリカ最大級の動物保護区、クルーガー国立公園。
そのクルーガー国立公園の南西端に隣接するのがサビサンド私営保護区です。
こちらはヒョウの生息密度が世界一!
私営保護区なので、決まった道路しか走れない国立公園とは異なり、ランドクルーザーでガンガン道なき道へ入っていきます。
そこに「はい!いましたーー!」って感じで野生動物が現れるので楽しいです。
サファリでは比較的レアキャラのヒョウの他、シロサイもたくさん見ました。
そして南アフリカでも最高級の豪華ロッジがあるのも、このエリア。
最高級ロッジのレベルは、他国の比ではありません。やはり南アフリカが一番洗練されています。

豪華ロッジは食事も一流!南アフリカはワインも美味しいんだ。
そしてテラスやプールからゾウやバッファローの群れを見て、、、あぁなんて贅沢な時間、、、
ただ、それだけオ値段がオ高い、、、オホホ。
それでも払う価値はありますし、クルーガー国立公園にはロッジの選択肢も多いので、予算に合わせて選ぶことができます。
【タンザニア】ンゴロンゴロクレーター(保全地域)

ンゴロンゴロ保全地域は、火山でできた3つのクレーターを含む自然保護地域。タンザニアの北部に位置し、セレンゲティ国立公園と隣接しています。
セレンゲティは壮大な大地が延々と続きますが、ンゴロンゴロクレーターは、水と緑が豊かな楽園!
周囲と隔離された生態系が存在し、東アフリカにいる動物のほとんどがいます。

超レアキャラの「クロサイ」を見るチャンスがあるよ!
クレーターを一望できるポイントは、まさに絶景!
サファリカーで一気にクレーター内に降りるときの、スリルの混ざった興奮は忘れられません。
野生動物と人間(マサイ族)が共存している場所でもあります。
ンゴロンゴロクレーターはいろんな動物を間近で見れるのが魅力ですが、地形や生態系、人間との関わり方など、学びが多いところですよ。
まとめ
サファリ通の私が自信を持ってオススメする、アフリカのサファリ5選でした!
チョベ国立公園(ボツワナ)
カフエ国立公園(ザンビア)
サウスルアングア国立公園(ザンビア)
サビサンド私営保護区(南アフリカ)
ンゴロンゴロクレーター(タンザニア)
はぁ〜。また行きたい、、、
どこに行っても、同じサファリは二度とありません。
Once in a life!
私も今度は子どもを連れて行きますよ〜!