
「どんな肌でも美肌になれる!オフスキンケア」の要約を知りたい。どんな人にオススメなのかも知りたい。
こんな疑問にお答えします。
本書は、美容化学者の“かずのすけ“さんが2018年に出版した書籍です。
著書に「オトナ女子のための美肌図鑑」「オトナ女子のための美容化学」「しない美容」などがあります。
「オフスキンケア」とはスキンケアの必要がなくなるスキンケアのこと!
かずのすけさん自身が名付けたものです。
一言でまとめると、「洗顔は洗いすぎない!肌の力を引き出して、スキンケアは必要最低限に!」ということが一貫して伝えられています。
著者自身がアトピー肌で悩み続けたからこそ考案できた「オフスキンケア」の仕組み。
本書を読めば、どんな肌の悩みがある人も、美肌になれると希望を持つことができます。
それではいきましょう。
3分でわかる「どんな敏感肌でも美肌になれる!オフスキンケア」の要約まとめ

「どんな敏感肌でも美肌になれる!オフスキンケア」を3分で理解するためのまとめです。
その②:コスメを選ぶときはとにかく「一行目」に注目する
その③:生活習慣から肌を守る
解説していきます。
その①:肌本来の力を出せないのは、お肌の洗いすぎが原因
結論からいうと、本書では洗顔料を優しいものに変えること、スキンケアは必要最低限することを主張されています。
なぜなら、乾燥や毛穴・ニキビなどの肌トラブルは「お肌の洗いすぎ」が原因だからです。
肌には自分でお肌の状態を綺麗に保とうとする力があらかじめ備わっているにもかかわらず、お肌を洗いすぎることで、せっかく作られた天然の保湿成分や皮脂なども奪われてしまいます。
そして「洗浄力が強い洗顔」を使うと、お肌が過剰に乾燥します。この乾燥を抑制するために、大量の水分・油分補給が必要に、、、つまり大量のスキンケア用品が必要になるというわけです。
洗顔で洗いすぎさえしなければ、肌のバリアは保たれ、肌荒れもしにくくなり、最低限のスキンケアで美肌になるのです。
その②:コスメを選ぶときにはとにかく「一行目」に注目する
敏感肌の人がコスメを選ぶときには、成分表示の「一行目」に注目します。
なぜなら、それが化粧品の「主成分」だからです。
化粧品の裏面などに記載されている成分は、基本的に「配合量の多い順」に書かれています。
例えば、「防腐剤無添加」はむしろ肌あれの元!や日焼け止めは「紫外線吸収剤」を極力避けよ!というように、具体的に成分名をあげています。
敏感肌の人は、自分が使う化粧品の「主成分」が何かを知ることがとても重要です。
その③:生活習慣から肌を守る
食生活を正すのは美肌の前提条件とした上で、洗濯洗剤や柔軟剤、化学繊維の肌着が肌あれを招くことを警鐘しています。
例えば、身体のカサカサ肌あれ、、、治すためには保湿をするのではなく、ボディソープを変えるべき。
なぜなら、洗顔と同じで、肌あれの原因は基本的に洗いすぎだからです。
どんな箇所でも、まずは保湿よりは洗浄を考え、洗うことを見直すことが肌あれ改善の第一歩です。
「どんな敏感肌でも美肌になれる!オフスキンケア」を読むべき人

②洗顔料や化粧品を何を使えば良いかわからない人
③洗浄成分・洗浄力、化粧品成分が知りたい人
④何万円もするスキンケア用品を使っている人
⑤赤ちゃんや子供の肌ケアについて知りたい人
一つでも当てはまる方はぜひ手にとってみてください。
私自身、肌断食を実践したあとに本書に出会ったので、自分のやり方はかずのすけさんの考え方に近かったのだなぁと思いました。
肌断食っていきなり行うと大変なことになる理由がわかりました。

「どんな敏感肌でも美肌になれる!オフスキンケア」と合わせて読みたい関連本
どんな敏感肌でも美肌になれる!オフスキンケア」と合わせて読むと、より理解が進む関連本を紹介します。
関連本②:肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法(宇津木龍一)
関連本③:すっぴんクオリティを上げる さわらない美容(上原恵理)
関連本①:化学者が美肌コスメを選んだら・・・(かずのすけ)
関連本②:肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法(宇津木龍一)
関連本③:すっぴんクオリティを上げる さわらない美容(上原恵理)
以上です。
肌は見た目にとても影響を与えるところです。
だからこそ私もコンプレックスを抱えています。
いろんな知識を得た上で、自分のやり方を模索したいですね。