TOEIC760点、元アフリカ勤務、専業主婦のブログ

結婚後の夫婦のお財布事情。家計管理はどうするべきか。

こんにちは。ボス子です。

私は結婚して初めてお金をどうためていけば良いか考えるようになりました。


(晩婚だったのに遅すぎ)

結婚して専業主婦になったので、
養ってもらわなきゃ自分の貯金がなくなってくだけだと気づいたからです。
(遅い)

でも何をどう話し合えば良いのかもわからなかったので、
家計管理のための本をたくさん読みました。

結婚後の夫婦のお財布事情、お財布が1つとか別々とかってどういう状況なのか、
またどう家計管理していけばいいかをまとめました。

結婚後の家計管理、一般的な3パターン

まず一般的なパターンを調べました。
次の3パターンです。

1.生活費を夫婦がそれぞれの給料に応じて一定の割合で負担

このパターンでは、お互いが同じ金額か給料に応じた一定の割合の額を
毎月共通の口座に入金する方法です。

ボス子
ボス子

共働きの夫婦に多いパターンだね。

メリット
・わかりやすく公平。(けんかになりにくい)
・自分の収入増加分が自分のお小遣いになる。

デメリット
・それぞれで貯蓄できているかわからない。

夫婦でお財布は別ってことですね。一応。
貯蓄も収入に応じて負担する必要がありそうです。

2.夫婦で支払い項目を分担

このパターンでは、旦那が家賃と光熱費、妻が食費、通信費はそれぞれでって感じで、
項目ごとに分担する方法です。

ボス子
ボス子

これも共働き夫婦に多いパターン!

メリット
・自分の担当項目以外は、自分のお小遣いになる。

デメリット
・夫婦の収入の総額と、それぞれで貯蓄できているかどうかわかりにくい
・項目によって月の支出が変わる場合がある。

夫婦でお財布は別ってことですね。
また結婚後、家計管理をどうするか話し合ってない夫婦に多いそうです。
なぜかと言うと、お互いに相手の収入を知られたくない場合、このパターン一択です。
確かになんとなーく分担が決まってくるってありますよね。

3.夫婦のどちらかが一括管理

このパターンでは、家計管理のすべてをどちらかが完全に担当します。

専業主婦(主夫)の場合、管理を担当している人が多いようです。

メリットは、管理者が明確なので貯蓄しやすいこと。
デメリットは、お小遣い制になるので金額によっては不満が生じること。

夫婦でお財布は完全に1つってことですね。
もし専業主婦(主夫)が管理を担当しない場合、管理者がやりたい放題になる可能性がありますね。

結婚後の家計管理、話し合い方進め方

どのパターンにするか決める

ポイントは2つ。
●お互いの貯蓄額や給料をオープンにするかどうか
●自由に使えるお金をどのくらい欲しいか(どう考えるか)

貯蓄額や給料をオープンにするメリットは、
圧倒的にお金を上手に貯めやすくなることだと思います。

二人の純資産がいくらあるのか把握できれば、
これからいくら貯金すれば良いのか、いくら使えるのか、
計画(予算)が立てやすくなります。
またリスクに対する備えや蓄えができます。

そして、どのパターンであれ、
収入や支出、貯蓄の全体像がつかめるのは
家計を「一元管理した場合のみ」です。

つまり一つの方法で管理すること。

自由に使えるお金を「それぞれに」持っておくのであれば、
貯蓄の全体像は見えにくくなる
という当たり前のことを念頭におくべきです。

というわけで、
貯蓄額や給料をオープンにして、
お金を貯めることを優先させていきたいと考えているなら、
一人が管理した方が効率が良いので、
3のパターンが最適になるのかなと思います。

あとは自分の使えるお金を自分の裁量としてどう持っておきたいかだと思います。
つまり「お小遣い制」を窮屈に思うかどうか
金額ではなく、たとえ十分なお小遣いであったとしても、
お小遣い制という制度を窮屈に思う人はいると思います。

お小遣い制は嫌だけど、給料をオープンにしてお金を貯めていきたいと考えるなら、
1のパターン。

給料をオープンにしないなら、
2のパターン一択です。

年間収支ノートを作る

パターンが決まれば、年間の収支ノートをざっくり作ります。

ポイントは
年間単位で考えること
です。

なぜなら
その方が計画通りの預金が達成できますし、
家族が有効にお金を使うことができたか把握できるから

年間の収支ノートは以下の手順で作ります。

1.収入予算を立てる
2.預金額を決める
3.固定支出を書く
4.行動計画を費目で書く

このためには毎月の生活費がどれくらいかかるかを
ざっくりとでも把握しておかなければなりません。

わからない人は、1ヶ月間家計簿をつけるしかないです。

家計簿はお金を貯めるためというよりは、
予算を決めるためにつけます。

私たちが結婚後に実践した家計管理方法

私たちの実践している方法は、
貯蓄額も給料もオープンにし、
私が一括管理(通帳も)、
お互いにお小遣い制です。

結婚後、作ったのは「共有口座」と「貯蓄専用口座」
作ったといっても、もともとあった旦那名義のものをそうしました。

共有口座に収入を入れます。
そこから先取り貯金を貯蓄専用口座に移します。
家賃や光熱費費・生活費もろもろ共有口座から出します。

結婚前のお互いの貯金は、そのままそれぞれの口座に入れていますが、
金額はオープンにしています。

すべてはお金を上手に貯めるためにこの形で実践していますが、
私が管理したい人で、旦那は管理してほしい人(されてもいい人)
というのが一番大きいと思っています。

いいなと思うことは、それぞれの「お小遣い」の使い道には一切何も言わないこと。

問題点は今のところ特にないですが、
強いていうなら、もう自分のお金(結婚前までの貯金)といえど、自由に使えない。
という点でしょうか。
お小遣いの範囲外で買いたいものがあった場合、
パートナーに断って使う、というのが、なんだかなーって感じです。
結婚したからそりゃそうなんですが、
私にはまだ旦那の稼ぐお金は旦那のお金、という意識もあるからだと思います。

毎月一円でも黒字にしよう

夫婦のお財布事情、家庭の家計管理方法は、
それぞれ違います。

それぞれ価値観が違うからです。

ただ毎月一円でも黒字になるように管理していくのが家計管理の原則です。

家族が価値あるお金の使い方を考えられるよう、
話し合って家計管理を実践すると、
将来のお金に対する不安がなくなっていきますよ!