1歳3ヶ月になると、我が子もヨチヨチ歩くようになりました。
歩く姿を見てみると、
ガニ股でO脚。

あのガニ股とO脚、大丈夫なの?
いつまでこんな歩き方なの??
赤ちゃんの足のために親ができることもまとめます。
タップできるもくじ
ガニ股O脚でOK!歩き始めたばかりの赤ちゃんの歩き方の特徴

まず、赤ちゃんの脚は、股関節や膝関節が未発達な状態であるため、
O脚であるのが普通です。

生理的O脚と言うのよ〜
そして歩行を安定させるために、
ガニ股で両足の間隔を広げています。
赤ちゃんのガニ股歩きいつまで?

ガニ股歩きやO脚は2歳ごろまで続くと言われています。
それが3歳ごろになると今度はX脚気味になっていくようです。

生理的X脚よ〜
6歳頃までに大人と同じ足の形になっていきます。
※生理的О脚と生理的X脚のほとんどは自然に矯正されていきます。
生理的範囲を超えた変形の場合は専門医の診察を受けましょう
赤ちゃんの足のために親ができること

たくさんハイハイをさせる
早くから歩かせようとすると、赤ちゃんの柔らかい骨には負荷がかかってしまい、O脚を招く原因になることも。
ハイハイは手足の筋肉を鍛える効率の良い動作なので、ハイハイで自然と筋力が上がってきたら、無理なく立つことができるようになります。

家の広さは変えられないから、レイアウトを工夫してみて〜!
子どもの足の成長について知っておく
子どもの足はどうやって成長していくか知っておくと、
足の問題に気付きやすくなります。
例えば、足裏やかかと。
●歩き始めから3歳前くらいまでは、足裏の脂肪層が厚いため、
扁平足のように見える。
●関節や筋肉が未発達のため、かかとが内側に倒れる傾向にある。
●土踏まずができてくるのは、3歳から6歳頃。
●小学校に入るくらいまでに、かかとの軸がまっすぐに育つと安心。
などなど、ザックリでも知っておくと親も安心ですね。
良い靴選び
地面と接していて全体重を支える足は、履物の影響を大きく受けます。

サイズ表示もメーカーによってバラバラだし、脱ぎ履きしやすい靴がいい靴ってわけじゃなさそう。どうやって選ぶの?
3歳くらいまでは、かかとが高く、押しても潰れない靴がいい。
ポイント
●かかとを押しても潰れない
●足と靴のかかとの中心が合う
●かかとの幅が合っている
中敷を取り出して足を合わせてみるとわかりやすいです。
ポイント
●つま先の余裕が1cm〜1.5cmが普通
足をしっかり固定するものを!
ポイント
●履き口が広すぎない
●足をホールドする位置にベルトや紐がある
まとめ
私は自分の歩き方にコンプレックスがあるので、
我が子には正しい姿勢や良い歩き方を習得してほしいと切に願っています。
ガニ股やO脚は気になりますが、普通のこと!
あとは大きな異常を感じない限り、子どもの成長を見守りましょう!