我が子は、1歳3ヶ月のときに夜間断乳しました。
その後、我が子は朝方5時前に泣いて起きてきます。
眠いので対処法を調べてまとめました。
泣いている時と泣いていない時で対処法が変わるので、まずよく観察してみてください。
この記事はこんな人にオススメ
夜間断乳したあと、朝方泣いてくる子の対処法を知りたい人
早起き赤ちゃんがどうして朝早く起きてくるか知りたい人
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朝方起きる原因①(泣いていない場合)十分に寝たから起きたよ!

起きたときニコニコしているのは、ぐっすり眠れた証拠。
夜間授乳がなくなってグッスリ眠れているのかもしれません。
夜の睡眠時間はだいたい10時間〜12時間。
0歳から就学前後の子どもの夜の睡眠時間ってそんなに変わりません。
【対処法】
●それでも朝起きるのが早すぎる場合は、体内時計がズレているかも。→原因⑥へ。
朝方起きる原因②(泣いて起きる場合)昼寝から就寝までの活動時間が長すぎる

夜間断乳をするのは、1歳前後が多いそうですが、
1歳頃から1歳半の子どもは、ちょうど昼寝が1日に2回から1回に変わるときです。
そのとき睡眠スケジュールが変わるとともに変化するのが、活動時間!
活動時間とは起きていられる時間のこと。
昼寝が1回になると、活動時間が5〜6時間になります。
活動時間が長すぎると、疲れすぎてしまってストレスホルモン(コルチゾール)が過剰に分泌されてしまい、睡眠の質が悪くなります。
すると、眠りが浅いので目が覚めやすくなり、再入眠できずに起きてしまうというわけです。
【対処法】
●活動時間内に就寝させる
※朝方早く起きるからって遅い時間に就寝させたらダメ!ぜったい!
1歳児の理想スケジュール
昼寝(13時〜15時)就寝(21時まで)起床(7時くらい)
朝方起きる原因③(泣いて起きる場合)日中の睡眠が足りない!

これも逆のように感じますが、日中の睡眠が十分に取れていないと原因②と同じように、ストレスホルモンが過剰に分泌して、睡眠の質が悪くなります。
夜、眠いのに眠れないのも、日中の睡眠不足。
夜間断乳した時期が昼寝が2回から1回になる時期と重なると、昼寝の時間が安定しないこともあり、活動時間が長くなったり、日中の睡眠が足らなくなったりするように思います。
月齢 | 1日の睡眠時間 | 夜の睡眠時間 | 日中の睡眠時間 |
0〜2ヶ月 | 16〜18時間 | 8〜9時間 | 7〜9時間(3〜5回) |
2〜4ヶ月 | 14〜16時間 | 9〜10時間 | 4〜5時間(3回) |
4〜6ヶ月 | 14〜15時間 | 10時間 | 4〜5時間(2〜3回) |
6〜9ヶ月 | 14時間 | 10〜11時間 | 3〜4時間(2回) |
9〜12ヶ月 | 14時間 | 10〜12時間 | 2〜3時間(2回) |
12〜18ヶ月 | 13〜14時間 | 11〜12時間 | 2〜3時間(1〜2回) |
18ヶ月〜2歳 | 13〜14時間 | 11時間 | 2時間(1回) |
【対処法】
●特に午前中に日光を浴びる。
●生活のリズムを作る。
朝方起きる原因④(泣いて起きる場合)睡眠環境が整っていない
これは夜間断乳した乳幼児に限りませんが、
赤ちゃんの早起き問題は、春から夏にかけて多くなるようです!
つまり、窓から光が差し込んでいたり、暑かったりが原因。
その上、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌量は朝方になってくると徐々に量が少なくなってきます。
だから朝4時~5時に起きてしまうと再入眠が難しい時間帯に。

ちょっとした物音でも起きてくるもんね〜
夜間断乳したとはいえ朝方起きる乳幼児は、朝方は眠りが浅く、その朝方に睡眠の邪魔をする光とか音とかが入ってくるので、自力で再入眠できないんですね。
【対処法】
●部屋を真っ暗にする(遮光カーテン、光が漏れてくるところにタオルを詰める)
●エアコンの予約
朝方起きる原因⑤(泣いて起きる場合)お腹が空いた!

言わずもがな。そういうことです。
やはり、夜間断乳後は我が子も食べる量が増えました。
【対処法】
●3食の食事の量を調節する。
●おやつも重要な食事の役割。
朝方起きる原因⑥体内時計がズレている

これも夜間断乳した乳幼児に限りませんが、
早起きが何日も続く場合、体内時計がズレているかも!
1日は24時間ですが、人間の体内時計は24時間よりも少し長いので、だんだんズレてしまいます。
日光(朝日)を浴びることで体内時計がリセットされます。
それに加えて「原因④睡眠環境」にも関わりますが、
寝ている時間に部屋が明るくなっていると、光の刺激で体内時計がずれていく場合もあるようです。
【対処法】
●朝は明るく、夜は暗く。睡眠環境を整える。
●特に午前中に日光を浴びる。
朝方起きる原因⑦睡眠メカニズム

これも夜間断乳関係なし!でも子ども睡眠って大人の睡眠とは違うってこと!
睡眠のメカニズムは浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を交互に繰り返しています。
大人は一晩で90分〜100分ごとに4〜5回
新生児は約40〜50分ごと
1歳半〜2歳で約60分ごと
大人と同じ90分周期が完成するのは5歳くらいと言われています。
つまり、まだまだ眠るのにサポートが必要で、
やっぱり朝方は起きてきやすいってことですね。

対処法なし!このことを知っておくと自分を納得させやすい。
朝方起きてくるけど、泣かずに声だけの場合は?
朝方、泣かないけど、「うーうー」とかいいなが起きてくるときありませんか?
それは脳は起きてない状態なので、そこで授乳や抱っこしてしまうと、
完全に起こしてしまうことになります。
朝方は私たちの睡眠も浅くなっているので、子どもの声に気づきやすいのだと思います。
夜中も声を出していても再入眠するように、朝方でも再入眠するかもしれません。
【対処法】
●何もしない!
●可能なら別室で寝る
さて、二度寝させてもいいんかい?
結論から言うと、それが夜の睡眠の延長なら二度寝してもいい!です。
つまり、二度寝から起きた時間が本当の起床時間。

私は朝5時に泣いて起きてくる時には、授乳してまた眠らせてた。そんで次に起きてくる時には泣いてなかったよ。
こんな場合、朝方起きても夜の睡眠の延長なので、つまりは夜間断乳できてないってことになりますね。。。
(でもいいや。5時まで眠れるのもありがたいと思おう)
そのとき大切なのは、体内時計をリセットさせるのは「日光」なので、いつカーテンを開けるかを考えること。
電気をつけるのも同じ。
「まだ起きる時間じゃないんだ」と理解させることも大切なので、寝室(暗い部屋)布団の中で過ごすようにしてみましょう。
そのうち寝るかもしれないしね。
私は、カーテンを開けたら起きてもOK!と言うサインにしています。
まとめ
夜間断乳したあと、朝方起きてくる原因と対処法でした。
朝早いけど、そのまま起きるときには、まずカーテンを開けて授乳していました。
そのうち、ご飯をもりもり食べるようになったので、朝ごはんを急いで用意するようになりました。
そうしているうちに、朝方泣いて起きることがなくなり、夜間断乳も完全に成功!と言えるものになりました。
いろんな原因が絡み合って早起きするんだろうし、子どもも成長しているので、状況はどんどん変わっていきます。
そんな状況の中で原因がわかるだけで自分(私)が納得したので、精神衛生上良かったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。